今回はヒカキンの年収2022は手取りで10億超えているのか?そして、税金をいくら払っているかをご紹介します。
ヒカキンさんと言えば、超大物YouTuber。
登録者数も2021年9月に1000万人を超えた大人気のYouTuberです。
最近はテレビ番組やCMに出演されているのも、よく見ますよね。
また、所属している事務所「UUUM」のファウンダーと最高顧問を努めています。
そんなヒカキンさんが2022年はいくら稼いだのか、気になりますよね。
それでは、ヒカキンの年収2022は手取りで10億超えている?税金をいくら払っているかも調査!をお届けしていきます。
ヒカキンの年収2022は手取りで10億超えている?

ヒカキンさんは年収を公表していないので、実際どれくらい稼いでいるのかはわかりません。
そこで推定年収と手取りを計算してみました。
実際に色々計算した結果、年収が約12億円で、手取りは7~9億円だと思われます。
手取りに関しては税金関係(所得税率、節税対策)をざっくり計算しているので少し幅があります。
どのように税金を計算したのかは「ヒカキンの年収2022では税金をいくら払っている?」をご覧ください。
計算した結果の年収は下記のとおりです。
YouTube広告収益:6億6770万3218円
企業案件:3億6834万円
UUUM役員報酬:1000万円
TV出演のギャラ:2400万円
CM出演のギャラ:1億2000万円
合計:11億9004万3218円
ヒカキンさんの収入源それぞれの2022年の年収をどのように計算したのか、ご紹介していきます。
YouTube広告収益
まずYouTubeは1再生あたり0.01円〜0.7円の収益が出ると言われています。
その中でヒカキンさんの単価は0.3円〜0.4円だと言われています。
間を取って単価0.35円で計算しますが、仮に100万回再生されたら、
100万回×0.35円/回=35万円
の収益が生まれるということですね。
ヒカキンさんはYouTubeチャンネルを4つ持っています。
なので、今回は4つのチャンネルの合計再生回数×0.35円を推定のYouTube広告収益として、計算します。
- HikakinTV(チャンネル登録者数:1090万人)
- HikakinGames(チャンネル登録者数:569万人)
- HIKAKIN(チャンネル登録者数:245万人)
- HikakinBlog(チャンネル登録者数:61.1万人)
- チャンネル登録者数は2022年11月末時点の人数。
個別の再生回数と推定収益もこの後ご紹介しますが、先に合計の再生回数と推定収益をご紹介します。
なお、2022年12月の再生回数は、本記事を書いている11月時点ではわからないので、各チャンネルともに2022年1月〜11月の再生回数の平均とした計算です。
その点はご了承ください。
- 総再生回数:19億772万3481回
- 1再生あたりの推定単価:0.35円
- 推定広告収益:6億6770万3218円
超1流のプロ野球選手みたいな推定収益になりました。(笑)
予想以上の金額で開いた口がふさがらなくなります…。
では、それぞれのチャンネルの再生回数と推定収益もご紹介していきます。
HikakinTV(チャンネル登録者数:1090万人)
- 再生回数:12億2361万2307回
- 1再生あたりの推定単価:0.35円
- 推定広告収益:4億2826万4307円
HikakinTVはヒカキンさんのメインチャンネルです。
そのため、再生回数も一番多くなっています。
合計の約3分の2をメインチャンネルで稼いでいますね!
興味がわくようないろんな企画をしているので、一番再生回数があるのかもしれませんね。
HikakinGames(チャンネル登録者数:569万人)
- 再生回数:6億7466万3097回
- 1再生あたりの推定単価:0.35円
- 推定広告収益:2億3613万2084円
HikakinGamesは名前のとおり、ゲーム実況のチャンネルです。
流行りのゲーム、ホラーゲーム、PCゲームとなんでもやっています。
メインチャンネルには及ばないものの、こちらの推定収益がものすごい金額になりました。(笑)
もちろん、ヒカキンさんの努力の賜物ですが、ゲームでこれだけ稼げるのは羨ましいなと思ってしまいますね。
HIKAKIN(チャンネル登録者数:245万人)
- 再生回数:857万2308回
- 1再生あたりの推定単価:0.35円
- 推定広告収益:300万308円
HIKAKINはヒカキンさんが一番最初に立ち上げたチャンネルです。
2006年に立ち上げ、HikakinTVができるまでのメインチャンネルでした。
動画はビートボックスの投稿がメインで、その投稿がバズってYouTuberとしての地位を確立していきました。
現在はほとんど動画が投稿されていません。
しかし、それでも年間で800万回を超える再生回数があるのは流石ですね!
HikakinBlog(チャンネル登録者数:61.1万人)
- 再生回数:87万5769回
- 1再生あたりの推定単価:0.35円
- 推定広告収益:30万6519円
最後は気軽な事や、ゆるい内容の動画を不定期でアップしているHikakinBlogチャンネル。
こちらも2年ほど動画の投稿がされていませんが、それでも推定収益が30万円もあります。
内容としては、動画撮影や編集の裏側、小ネタ動画が多いです。
YouTubeを始める方とかが動画編集のやり方を参考にするために、HikakinBlogの動画を見ていそうね!
企業案件
ヒカキンさんは企業案件で推定3億6834万円の収入があると思われます。
企業案件の単価の決め方は、チャンネル登録者数で決めるやり方や動画の平均再生回数で決めるやり方などがあります。
ヒカキンさんの企業案件の単価がどのような形で決められているか不明ですが、今回はチャンネル登録者数で決めるやり方で計算してみます。
チャンネル登録者数で決めるやり方の単価の相場は登録者数×1.5円〜3円と言われています。
ヒカキンさんは日本一のYouTuberと言っても過言ではないので、単価は相場で一番高い「登録者数×3円」とします。
そして、ヒカキンさんが動画をアップしているチャンネルは「HikakinTV」と「HikakinGames」なので、この2つのチャンネル登録者数で1件当たりの金額を算出します。
最後にそれぞれのチャンネルで、2022年にアップした企業案件と思われる動画の数を集計しました。
企業案件と判断した動画は「提供」や「タイアップ」と動画説明欄に記載された物です。
なお、2022年12月の企業案件の数も11月末時点で不明なため、再生回数と同様に2022年1月~11月の平均を12月の企業案件回数としています。
チャンネル名 | 登録者数 | 1件当たりの単価 | 企業案件動画数 | 推定収益 |
---|---|---|---|---|
HikakinTV | 1090万人 | 3270万円 | 5件 | 1億6350万円 |
HikakinGames | 569万人 | 1707万円 | 12件 | 2億484万円 |
合計 | 1659万人 | 4977万円 | 17件 | 3億6834万円 |
ゲームチャンネルの方が企業案件の数が多いんですね。
登録者数の多いHikakinTVのほうが企業案件が多いと思ったので意外でした!
UUUM役員報酬
ヒカキンは所属している「UUUM株式会社」のファウンダーと最高顧問を努めています。
そのため、役員報酬をUUUMから貰っていると思われます。
2019年の有価証券報告書によると、社外取締役(監査等委員)の役員報酬は3人に対し計2,327万円、取締役報酬は6人に対し約5,694万円です。
取締役、社外取締役の方たちは大体700万円〜950万円くらいの役員報酬を得ていますね。
ヒカキンさんはファインダーと最高顧問の役職であるため、上記の役員の中には入っていません。
そのため、役員報酬をいくらもらっているかわかりませんが、取締役の方たちと同等か、それ以上の1,000万円以上の役員報酬を受け取っている可能性が高いと考えられます。
TV出演のギャラ
ヒカキンさんのTV出演1本あたりのギャラは80万円〜300万円だったり、言い値で決めているなど、様々な噂があります。
なので、ここでは1本当たり150万円として計算していきます。
ORICON NEWSによると、2022年にヒカキンさんがTV出演したのは16本。
ヒカキンさんのTV出演の推定ギャラは150万円×16本=2400万円となります。
CM出演のギャラ
ヒカキンさんのCM出演のギャラは2022年の「東洋経済オンライン」で下記のように書かれていました。
「契約金は相手の企業によってバラバラだが、HIKAKINなら1社当たり年間2000万円以上。ほかのYouTuberは同じく1000万円以上と見て間違いない」
引用:ヒカキンら躍進!変わるCMキャスティングの裏側|週刊女性PRIME|東洋経済オンライン
上記の記事から2022年の1社当たりのギャラを2000万円だとしたら、ヒカキンさんは6社のCMに出演しているので、1億2000万円のギャラを貰っていることとなります。
ヒカキンの年収2022では税金をいくら払っている?

ヒカキンさんが納めている税金は公表されていないですが、3~5億円程度だと思われます。
ヒカキンさんは推定年収が約12億円なので、所得が4000万円を超えていることは確実です。
所得4,000万円以上の所得税率は45%となるので、推定年収12億円から計算すると約5億4000万円は税金として支払っていると思います。
しかし、ヒカキンさんも節税対策は知っているはずです。
おそらく動画の撮影で利用したものを経費にする、ふるさと納税をするなど、対策を取っているでしょう。
動画も大金を使う企画もしていますし、ふるさと納税も簡易的なシミュレーションですが、推定年収の約12億円なら、約5400万円の控除上限額となります。
このことを踏まえると、ヒカキンさんが納めている税金は3~5億円程度だと予想します。
まとめ

ヒカキンの年収2022は手取りで10億超えているのか?税金をいくら払っているか調査した結果をご紹介しました。
ヒカキンさんの手取りは公表されていないため、今回は推定年収を計算しそこから手取りを推測しました。
今回計算したヒカキンさんの推定年収は約12億円。
経費やふるさと納税などの節税対策、所得税率を考慮すると3~5億円の税金を払っていて、手取りは7~9億円程度になるでしょう。
2022年の1年だけでこれだけ稼いでいるのは圧巻ですね。
2021年までにも沢山稼いでいるでしょうし、流石は日本を代表するYouTuberです!
以上、ヒカキンの年収2022は手取りで10億超えている?税金をいくら払っているかも調査!でした。

